これまで訪れた地の歴史を学ぶ in 台湾
こんばんは。
鈴木実麻です。
台湾は、東シナ海に浮かぶ島国で、大阪から約3時間と気軽に行ける観光地です。
私は、2017年12月に仕事仲間と目標達成のお祝い旅行で訪れました。
その時は、千と千尋の神隠しの舞台『九份』へ行ったり、小籠包や水餃子を味わったり、大満足の旅でした。
そんな今回は台湾の歴史に触れてみます。
台湾は13世紀から中国本土の国により支配が始まったとされています。
大きく歴史が動いたのは大航海時代末期の17世紀。
オランダとスペインが相次いで台湾を植民地化した後、再び中国本土の国である清が台湾を統治しました。
それから福建省を中心とした中国本土からの移住が増え、人口の大半が漢人となりました。
19世紀末、日清戦争に勝利した日本は、台湾の統治権を得て、50年間ほど日本の植民地となりました。
その間にインフラが急発展したと言われています。
第二次世界大戦後は、戦勝国の中華民国に統治権が移りましたが、その後中国本土では蒋介石率いる国民党と毛沢東率いる共産党との間で争いが勃発しました。
勝利した共産党は北京に首都を置き中華人民共和国を成立し、敗れた国民党は中華民国を台北に遷都しました。
その頃から、台湾は国際的には中国の一部だと見られることが多い一方、独自の政府をもつ地域となりました。
上記には諸説ありますが、中国本土の影響を一番受けつつも、その他の国々との交流の中で、独自の文化が発展した見どころ満載の島になりました。
ちなみに、アップルマンゴーが作られ始めたのも今から50年前程であり、栽培方法が確立されたことで、一気に産地としての地位を確立したようです!
歴史を知ったことで、次は台湾文化の奥深さも楽しみたいと思います♪